2019年11月30日開催レポート
11月30日(土)、CoderDojo 日進をにぎわい交流館で開催しました。
参加者はニンジャ(子ども)が10人、メンターは4人でした。
プログラミング中の様子
プログラミング中の様子です。こちらの机は、人数が多くて混み合ってます。
メンターさんと相談しながら作成中です。
こちらは本を見ながら作成中。
手前の机では、micro:bitを大人ニンジャと子供ニンジャが挑戦しています。
発表
今回は全員に発表してもらいました。
次からニンジャ達が発表してくれた内容を簡単に紹介します。
島で働いてお金を稼ぐ
人が島で働いてお金を稼ぎます。放置していると、お金がどんどん貯まっていきます。左上にお金が表示されているのですが、現在396,681円。 1秒1時間で、24秒で一日だそうです。
白い人が三人見えます。一番上が木こり、真ん中の人は畑に野菜を取りに行く人、一番下の人はパソコンで仕事をする人だそうです。 野菜を取りに行く人は大変なので休憩時間が長かったり、パソコンの人は仕事の時間が長かったりと、それぞれの仕事で違いが作ってあって、世界がしっかりできていました。 パソコンの人の時給が一番高いそうです(笑)
モンスタークリッカー
ドラゴンをクリックして倒すゲームを本を見ながら作りました。 時間内にクリックした数で倒していきます。 攻撃がヒットした時に現れる赤い炎が迫力ありますね。
ドラゴンが弱ってきて悲鳴をあげています。
倒すところをデモしたあとに、GAME OVERの画面も見せてくれました。1日で一通り完成。プログラミングに慣れてきたかな。
キモイ冒険
タイトルは「キモイ冒険」。H君は、このキャラクターが大好きですね。
画面下の赤いエリアが溶岩で、だんだん上に上がってきます。溶岩に触れる前に、黒いバーにのって、上に上がっていくゲームです。
むずかしくて、すぐに死んでしまいます(泣) 画面に「死んだぞ」で出るのが直球で面白いですね。 8面くらい作ってあるけど、まだ自分でも最後まで行けていないそうです。
ボールを捕まえるゲーム
写真では色が薄いですが、赤色のボールの右上に黄緑色のマルがあります。このマルが照準で、この中に赤い丸が入ったタイミングでクリックすると当たりになります。 タイミングがむずかしくて、デモしてくれた時もなかなか当たりませんでした。
スクリプトを見せて、動きを説明してくれました。そんなに複雑ではないけれど、面白く動くように工夫されていました。
クマが地球を捕まえるゲーム
クマが落ちてくる地球に当たると得点が入るキャッチゲームです。オレンジも落ちてきていますが、これに当たると体力が1つ減ってしまいます。 オレンジは毒入りということのようです。
体力が0になるとゲームオーバーの画面が表示されました。ゲームオーバーまで、きちんと作ってありました。発表も楽しそうにやってくれました。
三角関数
Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンスを見ながら、三角関数に挑戦したことを説明してくれました。
角度を入力すると三角形を描くプログラムをデモしてくれました。まだちょっと難しそうでしたが、少し三角関数が分かってきたそうです。 引き続き、次回もこの本を進めていく予定とのこと。がんばってください。
腹筋x100万回
クリックすると真ん中の人が腹筋をします。でも制限時間の1分間で100万回の腹筋は無理です。どうすればクリアできるでしょうか?
実は「x100万回」の文字がマウスで動かせるようになっていて、「x100万回」を腹筋する人の上に動かすと「クリア」になりました。 1回x100万回ということでした。面白い!
今度は、「猫に追いつかないなら銃を使おう」と書かれています。猫が走っていきます。どうすればいいのでしょうか?
今度も、「銃」の字が動かせて、銃を猫に当てるとクリアになりました。猫がバラバラになってしまうところも面白いですね。
シューティングゲーム
今回追加されたオープニング画面が格好いいですね。「PLAY」をクリックするとスタートします。
それぞれの耐久力や体力が作られています。
ゲームオーバーの画面も今回初めて見せてもらいました。徐々に進んでいっていますね。
micro:bitでモールス信号
ノートパソコンのカメラでmicro:bitを映しながら発表してくれました。 microの左側のボタンを押して、モールス信号が打ち、打った文字をLEDに表示するデモを見せてくれました。
micro:bitのMicorPythonのサンプルコードを使って作ったそうです。今回は1台で、自分が発信したメッセージをそのまま表示していましたが、今度は2台にして実際に通信してみたいそうです。 まずサンプルを試してみて、その後少し改造できるようになってくるといいですね。MicroPythonのチャレンジがんばれ〜!
micro:bitのロボットカー
今回micro:bitを使うのが初めてだったので、最初にmicro:bit単体で動かしてみた後、ロボットカー(Maqueen)を使ってプログラミングをしてもらいました。 初めてでしたがメンターさんにあまり頼ることもなく、自分でできてしまったようです。発表でもしっかり説明してくれました。
次回は、micro:botをもう1台使って、リモコンカーに挑戦したいそうです。引き続きやってみて、感じをつかんでもらえたらうれしいです。
白い紙の上を落ちないように動くロボットカーです。白と黒の明るさの変化を検知して、黒になるとバックして向きを変えて動き出し、白い紙から落ちないようになっています。
最近micro:bitに興味を持ってやってみる子が増えてきました。運営者側としては、うれしいです。
大人ニンジャの発表
最後は大人ニンジャの発表です。ニンジャに付き添いで来られていたお父さんがmicro:bitに興味を持たれていたので、体験してもらい、できたものを発表していただきました。
親御さんでもやってみたい人は教えてください。自分でやってみるとお子さんがどんなことをやっているのかもわかりますし、プログラムがうまく動くと単純に楽しいですよ。
ボタンを押すと温度が表示されたり、別のボタンを押すとお母さんからのメッセージが表示されるようになっているのを、面白く発表していただきました。 ニンジャたちが興味を持ってくれるとうれしいです。
今後の予定
次回は12/14(土) 10:00-12:00 です。今年最後になります。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/155181/
2020年1回目は1/11(土) 10:00-12:00 です。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/157880/
参加お待ちしています!
作成:寺島