2019年12月14日開催レポート
12月14日(土)、CoderDojo 日進をにぎわい交流館で開催しました。
今年の最後のDojoは、少し参加者が少なくニンジャ(子ども)が4人、メンターは1人でした。
micro:bitをする子が多くて4人のうち3人もmicro:bitでした。
プログラミング中の様子
今回のプログラミング中の様子です。人数が少ないのでゆったりスペースです。
座ってなんかいられない。立ってプログラミングする子もいます
何回も模様を作る実演をしてくれました。毎回変わって面白かったです。
発表
今回は全員に発表してもらいました。
次からニンジャ達が発表してくれた内容を簡単に紹介します。
LEDの玉転がし と 暗くなったらお化けを表示
今回は、初めてのmicro:bitということで、初心者向けに用意している教材に取り組んでもらいました。
まず、micro:bitの5x5LEDの1カ所が光っていて、micro:bitを傾けると傾きに合わせて光る場所が変わり、玉が動いているように見えるプログラムを発表してくれました。
画面のシミュレーターと実際のmicro:bitでそれぞれ動きを見せてくれました。
プログラムが難しくて疲れたので、できた後30分休憩したそうです。がんばりました!
micro:bitのプログラムを入れ替えて、もう1つ発表してくれました。
最初は何も表示されていないのですが、左手をmicro:bitの上に被せて暗くすると、LEDにオバケの顔が表示されました。明るさを判断して閾値よりも暗くなるとLEDを表示するプログラムなのですが、閾値の調整もうまくできていました。
万華鏡模様を作るプログラム
前回に引き続き、Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンスの本の内容に挑戦。 今回は三角関数を使った万華鏡模様作るプログラムができ上がりました。
プログラムの内容も少し説明してくれました。黄色が鉛筆で、それぞれの鉛筆が青い線で模様を描き、組み合わせるとすごい模様になるそうです。
模様が画面いっぱいに広がりました。
ロボットカーをリモートコントロール
ロボットカーを制御するmicro:bitと手元でリモコンとして操作するmicro:bit、2つのmicro:bitのプログラムを作りました。
リモコン側のmicro:bitのボタンを押したり、傾けたりすると、前進・左右回転・後進の指令がロボットカー側のmicro:bitに送信され、それを受け取ったロボットカー側のmicro:bitがロボットカーを制御します。
作成中は、Windows Updateが走ってパソコンが使えなくなったり、ロボットカーの電池がへたっているのが原因で動かなかったりと、プログラム以外の部分で苦戦していましたが、プログラムは問題なくできたようでした。
操作方法を説明した後、別の忍者と交代。プログラミングをせず、リモコンカーとして遊ぶだけでも楽しめます。
ヨットが潜って出てくる
micro:bitのLEDを使ったプログラムです。ヨットが下に潜ったあと、上がってきます。LEDの表示で文字や数字の横スクロールは見慣れているけど、縦スクロールは新鮮でした。
0から9の数字で各LEDの明るさを決めて、5x5分設定するとイメージが出来上がります。イメージを各コマ分作成し、順番に表示されるようにしてありました。 BBC micro:bit MicroPython ドキュメンテーションのイメージの章が参考になります。
お礼
時間が短かったため写真が撮れていないのですが、見学に来られた方が、ミニドローンのTelloを持ってきてくれました。 ニンジャにも操作させていただき、ありがとうございました。 またぜひ遊びに来てください。
今後の予定
2020年1回目は1/11(土) 10:00-12:00 です。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/157880/
その次は1/25(土) 10:00-12:00 です。
https://coderdojo-nisshin.connpass.com/event/159590/
参加お待ちしています!
作成:寺島